紺碧の夜に

140文字では足りない にじみだすような思い

7月に読んだ漫画

7月に読んだ漫画まとめ(7月中は積み上げ式で随時更新)。大半はレンタルで読んでます。
※ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 

亜人 14巻

亜人(14) (アフタヌーンKC)

亜人(14) (アフタヌーンKC)

 

 

待ち遠しかった!

展開が始終スリリングなのだけど、前巻から続く「佐藤封じ込め作戦」がとうとうクライマックスなわけで…。

 

って、Amazonのレビューですごくいいのを発見してしまった。感想全部言ってくれていて、素敵すぎるレビュー。

以下、転載。

 

喧騒と静謐を繰り返しながら進んでいく最終ウェーブ。
前巻で語られた対佐藤作戦がついに始動。終始ハラハラドキドキ。
今に始まったことではないが、みんながみんなカッコいい。死を受け入れた「人間」が発する言葉には思わず涙。

 

作戦は本当に成功したのか。それとも失敗なのか。失敗だとしたら何が足りないんだろう。仮に失敗だとしても誰も責められない。史上最強最悪の敵に対する究極の作戦。一つの失敗も遅れも許されない極限の状況下でこれ以上ないぐらいの働きを魅せてくれた。特に、永井くんと中野くんの二人の信頼関係が垣間見えるシーンには胸を打たれた。今までずっと読んできたが、今巻が一番興奮したかもしれない。

 

これほどの作戦を完遂しても不安は完全には消え去らない。むしろ、より一層増していく。
どうしてもクレイジースマイルな佐藤さんが頭に浮かんできてしまう。というか、心のどこかで佐藤さんの動向を楽しみにしてしまっている自分がいる。
「佐藤さんがこんなところで終わる訳ないだろ」「佐藤さんならまだ何かあるはずだ…」
倒されるべき存在だと分かっているのに、何故かちょっと応援してしまう。本当に不思議なキャラクター。
この戦いの結末はどうなるのだろう。戦いを終えた先には何が待っているのだろう。次巻が待ち遠しい。
頑張れチーム永井くん。頑張れ佐藤さん。カイくんの出番も待ってます。

 

(作戦決行時の戦闘機の目標ポイント「37°3'43"N 136°43'24”E」をGoogle Mapで検索してみたら石川県羽咋郡志賀町赤住と出てきた。すぐ近くに志賀原子力発電所があるし、佐藤さんはここに突っ込むつもりだったのか…。恐ろしい。ちなみにその前の目標ポイントは千葉県の習志野駐屯地付近だった。)

Amazonレビューより)

 

 

 

約束のネバーランド 14巻

 

とうとう「ミネルヴァ」と会えたわけですが、ちょいちょい挟み込まれていた伏線(?)で、まあそりゃ、「ノーマン」だよねと(笑)。

疑問が残る設定もあるけれど、話としてはいつもペース良く進んでいてよいですね!

 

エマは本当に素直で優しいがゆえに、鬼を殺すことに抵抗を持つわけですが。うむ、なるほど。果たしてエマが望む世界になるのかなぁと。今までを考えると、結果的にそうなるんだろうなぁ~。

 

個人的に「ムジカ」が好きなので、また登場するとうれしいなー。話の内容的に、おそらく登場するだろうと思うけども。

 

 

夢で見たあの子のために 4巻

夢で見たあの子のために (4) (角川コミックス・エース)
 

 

とうとう一登が顔を見せましたね~。てか、白髪か???

そして要所で回想される、主要人物の幼少時が辛い…(´д`。)

 

書き分けがイマイチなのか、私の目がおかしいのか、双子である「一登と千里」そして、似ている?みたいな描写があった「父親と火の男」が、どうしても似ていると認識できない・・・・。

 

一旦は悪認定された一登でしたが、この巻で「やっぱ単純に誘拐されて、言いなりになるしかなかったんじゃね?」疑惑が頭をもたげてきましたね。

さて、どうなる?

 

 

不滅のあなたへ 1~10巻

不滅のあなたへ(1) (講談社コミックス)

不滅のあなたへ(1) (講談社コミックス)

 

 

【3巻まで読んだ時の感想】

なんか思ってたのと全然違った。

すごく不思議な物語で、まだまだ序盤。

 

様子見で3巻までしか借りなかったのだけど、3巻の終わりで今後の展開が読めなくなった。近いうちに続きを借りようと思う。

 

【10巻まで読んだ時の感想】

大切な人がいなくなってしまい、しかしその大切な人を模写することでその存在を忘れないというのは、なんとも切なくて愛おしい設定だなと、認識した。

4巻~10巻までは、3巻以前を超えるパワーで話が進んで、魅力的なキャラがどんどん出てきた。

 

長編になってくると、前半に出てきてなくなってしまったキャラは話の中でどんどん忘れ去られてしまうのだけど、この設定だと、いつまでも色あせない。

それもあって、ノッカーに「器」が略奪されてしまうと、自分の一部をもぎ取られたような苦しさを感じざるを得ない。

 

個人的にはハヤセがとても好きなのだけど、大人になったハヤセが再登場した時は、なんだかうれしかったなぁ。そしてその生き様は恐ろしく格好良かった。

 

 

プリンセスメゾン 1~4巻

プリンセスメゾン (4) (ビッグコミックス)

プリンセスメゾン (4) (ビッグコミックス)

 

 

そうなんですよ。チラっと無料で読んでみたら、空気感がめちゃくちゃ好きで!!!

すぐさま3~4巻をレンタルしました。(このツイートした日の帰宅時に)

6巻で完結しているようなのだけど、最寄のTSUTAYAでなぜか4巻までしか取り扱っていなくて、詰んでいる(;^ω^)

 

沼ちゃんの肝の据わり具合と、マンション購入にかける心の持ちよう、ひいては暮らし・生き方への姿勢がむちゃんこ格好いい。

それなのに、淡々と、時折キュンとさせながら(恋愛的なキュン要素はほぼない)、ゆるやかに時が流れている様子が、世界観が、素敵すぎる。

 

うーん。紙の本買っちゃおうかな。

 

 

 

 

ここは今から倫理です。 1~3巻

 

確か何かの賞を受賞はたまたエントリーされていたような…。

 

決して、決して!画は女子ウケするタイプじゃないし(まあ青年誌連載ですし)、上手とも言い難いです。話としては今までなかったタイプの切り口で、面白い。(上から目線ですみません)

 

ジャンルとしてはオムニバス学園漫画になるのかもしれないけど、全体的に暗いです(笑)。だがそこがいい。

 

卒業校が普通学科ではなかった私は倫理の授業なんて受けたことがなかったので、非常に興味深く読みまして。すげーーー小難しいな、と。

しかしつまるところ、この漫画の根柢のテーマは「どう生きるか」なのだな、と受け取りました。

 

1巻末の作者のページで書かれていますが、この作品ができたきっかけは「作者が大切に思っている方の自死」とのこと。

それゆえに、「生きる」ことに対する強いメッセージが込められた話ばかりです。

 

倫理の教師「高柳」はまだ全然その人柄を露呈しておりませんが(笑)、なにかしらの事情を持つ人生を歩んできたのでしょう、おそらく。

それが徐々に明るみに出るのを期待しつつ、これからも読んでいこうと思います。

 

 

トーチソング・エコロジー 1~3巻(完結)

 

実は以前読んだことあったのに、レンタル棚で目に入って借りてしまったw いくえみさんは何度読んでも沁み入るからいいんだけどね。

いくえみ綾」作品は本当に好きで、高校生のころから読み続けている漫画家さんのひとり。


日常を舞台にした漫画ばかりなのだけど、その空気感が最高に心地よい。

作品によってはめちゃくちゃ心にグサグサくるものもあるのだけど、それすらも、わかっていて目を背けていたことに向き合わざるを得なくされるというか…。

 

コマ間・コマ内の「間」も神の域なんですよ。

 

日常に潜む非日常を、

人間の心に潜む残酷な闇と惨めなな弱さを、

それでも日々は続いていくんだという絶望にも似た希望を、

いくえみ作品は描き出してくれるのです。

 

このトーチソング・エコロジーでは、

「与えられなかった命の女の子」だったり、

「想いを伝えることなく亡くなった峻」だったり、

「生きているけど生霊飛ばしちゃってるかもしれないような苑」だったり、

小さな小さな、「もしかしてアルかも?」な非日常と、触れたら崩れ落ちてしまいそうな崖っぷちの人の感情を、優しく優しく描いています。

 

そうなんだよね。いくえみさん作品は、本当に目線が優しいんだよ。

なんて、久々にいくえみさんを読んで、めちゃくちゃほっこりした。